競艇で勝つために見送るレース
競艇で勝つためにはレースを選んで舟券を購入することは鉄則です。目の前にあるレースすべてに手を付けていたら、どんな名人でも負け越してしまいます。
競艇で儲けを出すためには、レースの予想をする前にレース選びから始めていくことが重要ということは、「舟券を買うレースの選び方について」で以前ご紹介していますが、今日はその逆の手を出したくないレースについて、ヒゲじじいが敬遠しているレースをご紹介してみましょう。
舟券を買うレースの選び方についての中でご紹介している方法と合わせて、勝率UPのために参考にしてみてください。
難しいレースは見送りが鉄則
競艇で勝つためには(儲けるためには)、できるだけレース展開が読みやすいレースを選択することが大切です。特に、強い選手(勝率の高い選手)と腕の甘い選手(勝率の低い選手)がはっきりと読めるレースで勝負することで、的中確立を上げることが可能です。
その一方で、勝率がいい選手が1号艇に座っていても、レース展開が読みづらいレースも存在します。
どんなに勝率の良いA1選手でさえ、腕の甘い選手ばかりに囲まれていると、例えば2コースがドカ遅れしてしまった時、センターコースのダッシュが決まるばかりか、それに乗ってその外の選手がズボ差ししてくるなんて展開はよくあります。
そんな展開になったら、いくらAの1号艇でも、あっけなく負けてしまうことはよくあります。そのようなレースには手を出さず、回避するほうが賢明です。
競艇で勝つためには、以下のようなレースには手を出さず見送ることをお勧めします。
女子戦は手を出さない
女子レーサーだけで争われる「ヴィーナスシリーズ」は華やかで、出走表を見ているだけでもウキウキしてしまう男性の競艇ファンは多いはず。でも、競艇で勝ちたいと思ったら、その誘惑に乗ってはいけません。
というのも、女子戦は男子戦よりも非常にトリッキーな競争になりやすいからです。
もちろん勝率の高い選手は上位入選が多いから勝率が高くなるので、連に絡む率も高いのですが、勝率が低い選手が一発勝負に出ることが男子よりも多いように見受けられます。
例えば、下のレース結果は、2018年の1月に下関競艇場で行われた「ヴィーナスS第11戦日本スポーツエージェントカップ」の1日目から3日目までのレース結果ですが、1日目に5本、2日目には6本、3日目にも5本の万舟が出ています。
やっと落ち着いたのが4日目以降と、波乱含みのレースが多数潜んでいます。
1日目
4R:22430円
6R:11440円
9R:34230円
11R:43990円
12R13840円
2日目
1R:30170円
4R:23090円
8R:10150円
9R:12960円
11R:52080円
12R:23410円
3日目
2R:39330円
4R:30970円
6R21570円
11R:12780円
12R55020円
もちろん、勝率の良い選手が1コースに入った時の1着率は高いものの、女子レーサーの場合は男子に比べ、勝率が低い選手も果敢にスタートを切ってくる傾向にあります。
そうなると、レースの展開は非常に不安定になってしまい舟券予想も難しくなってしまいます。
また、男女混合レースについても、女子レーサーの勝率をそのまま鵜呑みにすることは難しいといえます。
なぜなら、勝率にはヴィーナスシリーズのように女性だけで争っているレースも混じっているからです。
特に、ヒゲじじいの予想のファクターに勝率は大きなウエイトが占められているので、ヒゲじじいは男女混合レースはすべて手を出さずに見送っています。
グレードレースは手を出さずに見て楽しむ
競艇ばかりではなく、競馬をはじめほかの公営レースでもグレード戦は興奮するものですよね。何しろそれぞれのビッグスターが相交える一線ですから。\r\n\r\nでも、見るには楽しいですが予想するとなるとコレは大変です。それぞれ力が拮抗して誰が勝ってもおかしくありません。
確かにそんなレースを予想するのは夢があって楽しいものですが、そんな難しいレースで勝負するのはリスクがありすぎます。
競艇の場合には、コースのイン・アウトで有利・不利があることはありますが、それでも選手にとってグレード競争、ましてやSGレースなどを制することは勲章です。
そうなると、イン・アウトなどと言ってはいられません。外からでも全速で勝負をかけてきます。
「ヴィーナスシリーズ」同様に、難しいレースにあえて手を出すことは避けましょう。見ているだけでもウキウキしてしまうのですから、グレードレースは見て楽しみましょう。
初日のドリームレースも手を出さず見守りましょう
グレードレース同様に、各開催日の初日の最終レースによく組まれているドリームレースも見て楽しみたいレースです。
ドリームレースは、その開催に参加するレーサーの中でトップクラスのレーサー同士で番組が組まれています。グレードレースほどではないにしろ、出走メンバーのほとんどはA1のレーサー。
ここは今節の中心となりそうな選手を発掘するためのレースとして見守るのが得策とヒゲじじいは考えます。
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